お客様の声やキャンピングカーで泊る場所・観光地の情報
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2016年9月26日の投稿[1件]
No.74
by admin. ⌚2016年9月26日(月) 17:39:02〔8年以上前〕 お客様の声,車中泊場所,東海・甲信越 <1715文字> 編集
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2024年10月29日(火) 17:16:48〔23日前〕
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東京都T様 大人2名でアトムをご利用いただきました。
日帰り登山はやるものの、実はキャンプ経験がほぼない私は、現地での観光イベントも最小限に抑え、とにかく「キャンピングカーにて自然の近くで車中泊する」というだけのプランに抑えることに。荷物も登山用のグッズを40リットル弱のリュックに詰め込んで終了、というミニマム構成。しかしながら、途中のスーパーやコンビニで調達しよう、となんとも緩やかに構えてスタートできるのがキャンピングカーの売りなのです。あ、このセリフ、まるでキャンピングカーオーナーになったような感じでいいですね。
当日、朝。大泉学園駅に着くと、おお、すでに居ますね、Atom君。今日と明日、よろしくね。乗り込んだ奥様の反応も上々。楽しい旅へ出発ー。さて乗り心地は、というと。確かに走り出しはゆっくり、止まるのもゆっくり。でも小回りはきくし、バックミラーの場所にある後方カメラ映像も見やすい。全然大丈夫だ!運転席も広いし、意外に快適に運転してられるぞ、これは。
最初は運転に慣らすために下道で八王子ICへ。途中スーパーで買い出し。水などと一緒に季節外れで安くなった花火を買う。高速へ乗り、山梨方面へ。律儀に80キロで走り続け、富士吉田で降りる。吉田うどんを食したり、固い桃を買ってみたりしながら、西湖近くのキャンプ場へ。途中、キャンピングカーとすれ違ったので、例のキャンピングカー同士で挨拶しあうやつを生意気にも返してみる。くう、感動。
キャンプ場では広い場所に陣。軽い散歩などを済ませたのち、いよいよ夕飯の準備。オーニングを広げるとすぐに広い屋根のスペースができるので、車と共にレンタルしたイスとテーブルを並べ、登山用の料理グッズを並べます。自然の中にすぐに自分たちの快適な空間ができる快感はキャンピングカーならではですね。
夕飯の献立はメスティンで炊くごはんと缶詰カレー。予備にカップラーメン。このあたりは登山ではお馴染みの献立。でも今日はなにせキャンピングカーでの旅、秘密道具を持ってきたのです。それは、「スモークを作るための器具」。素人でも簡単に作れるように、網やチップも最初からついています。段ボール製で廃棄処理も簡単。しかも1000円ぐらい。奥様はとにかくスモークを作りたかったらしく、前日からせっせと卵をゆでたり、鶏肉の下味をつけたりと準備しておりました。
日は徐々に暮れ始める中で、メスティンご飯を準備しつつ、スモークの準備も同時並行で進めます。スモークは2~3時間はかかるため、夕飯の後にスモークを肴にビールをいただく予定。それまでにビールも冷蔵庫で冷え冷えになるはず。
日は完全に没し、カレー飯もカップヌードルもおいしくいただき終わった頃、いよいよスモークとビールで締めか?・・・と思いきや、湿気が強かったのか、途中でチップの火が消えていた・・・。中を見るとまだまだの様子。仕方ない、夜中までスモークさせるか。ってな感じでチップ再着火。先に花火をやることに。都会ではなかなか出来ない花火を思いっきり振り回して光の残像を作ってみたりと、童心に帰って遊ぶ。線香花火を落とさないように慎重に小さな火花を見つめる。いいねえ、この感じ。キャンプはまりそう・・・。
花火はあっという間に終わり、スモークはまだまだな様子。完成時間は夜中。夜中に起きだしてスモークを見ると、ようやく出来てました!いい色です。ビールとあう!小雨降る中、いよいよ車中泊です。程よく酔いも入り、フラットな寝床でぐっすり熟睡。
さわやかな朝。ゆったりと朝飯を食べ、帰路へ。帰り際の道の駅で若干の眠気に襲われたので、バンクベッドで奥様と並んで横になり、しばしの仮眠。これが覿面に気持ちの良い時間だった。思い立ったらすぐに横になれるのがキャンピングカーの売りですね。
1泊2日のキャンピングカーの旅。やっぱりこれは買うしかないな、と改めて強い決意を持ちました。でもまだ買うまでは時間かかるので、きっとまたレンタルします。
#アトム#西湖#はじめてのキャンピングカー